ドラクエ大百科

其之51 (職業)遊び人

戦闘中に遊びだす最低の職業。強くなればなるほどいろいろな遊びを覚えるという。ただ運の良さは抜群。またⅢでは悟りの書なしで賢者に転職できるという素晴らしい特典もつく。Ⅵにも登場し、ハッスルダンスを覚えるスーパースターになるために必要な関門(?)である。尚、Ⅶでは遊び人の変わりに笑わせ師という職業がある。

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ドラゴンクエストⅥ 幻の大地(SF)

其之52 (職業)賢者

究極の職業。Ⅲでは魔法使いと僧侶の呪文を両方覚えられるうえに能力もそれら2つより高い。悟りの書を持っていればなる事ができるが遊び人なら悟りの書がなくてもなれる。ⅥやⅦでは上級職の一つで魔法使いと僧侶を極めないとなれない。Ⅶでは天地雷鳴師になるのにも必要。

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ドラゴンクエストⅥ 幻の大地(SF)

其之53 性格

その種類は数十種類ある。Ⅲでは勇者が最初の質問で性格を決められる。セクシーギャルなどは女性専用の性格である。これらの性格は能力の上昇に多少影響し、ダーマ神殿で転職する際にコメントを言ってくれる場合がある。また本を読むことで性格を変えられるし、性格を変える装備品もある。また種で一つの能力を過剰に上げると性格が変わることもある。他シリーズではモンスターズに性格がある。これは装備品はないが本はあるので性格は変えられる。しかし本は超高値で売れるので旅の扉の途中の店で売った方がよい。

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其之54 勇者の質問の夢

ドラクエⅢの最初。大きな滝のあるところで質問を受ける。質問は選んだ内容によって変わり、最後の質問は数種類ある。最後に結果を詳しく話してくれる。この後夢から覚める。実はこの声の主は後にアレフガルトで会うルビス様である。なかなかこの性格診断はあたるとのこと。

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其之55 ゴールド銀行

初登場はⅥ。それまでは持ち物を預かる預かり屋が兼ねていた。大体1000ゴールド単位で預けることができ初期には無縁だがここに預けておけば全滅した時に金が半減しない。まことにもっていいシステムだがほぼ全てのシリーズにおいてこの銀行を設置している街が少ないのが欠点。

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其之56 カンダタ

Ⅲに出て来た盗賊。最初はロマリア王の王冠を盗み、次に黒胡椒屋の嫁をさらう。いずれも勇者一行によって成敗され、その後はアレフガルトのラタドームの街の中にいる。Ⅴにも登場し、試練の洞窟から王家の証を取った後に大臣に雇われたらしく主人公らの行く手を阻む。ちなみに僕らの友人らは必ず「ガンダタ」「ガタンダ」等と間違える。そういう僕もよく「カンタダ」と言ってしまう。

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ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁(SF)

其之57 カンダタ子分

上のカンダタの子分。Ⅲではカンダタと共に戦い、ルカナンを唱え非常にうっとうしい。カンダタは攻撃力が高いのでルカナンはなかなかこたえる。Ⅴでは何故かカンダタとは別行動で、いろいろな場所にそれぞれ身を隠しながら宝を守っている。

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其之58 ギラ系

シリーズ最古の攻撃魔法。といってもⅠはベギラマまでだった。グループ攻撃というのは最悪で例えば1匹ずつでグループだったりすると1匹しかダメージを与えられない。威力もイオ系には明らかに負けるのであまり使えない。尚、敵がやってくるとこちらにはグループがないので全員くらう。

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其之59 メラ系

Ⅲで初登場の呪文。攻撃対象は一匹のみだがその分ダメージは他の呪文より大きい。特にメラゾーマはうまくいけば200近くのダメージを与えられる。なかなか個性的な魔法であろう。山彦の帽子を使えば効果は倍増してかなり強力になる。

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ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(FC)

其之60 デイン系

一応Ⅲが初登場だがⅢにはデインという呪文は存在しない。いずれも勇者が覚える系統である。ギガディンなどはⅢではかなり強い。Ⅵ以降はミナディンという全員で放つ呪文もある。他シリーズは忘れたがⅢではライディンは対象が一匹だったのに対し、モンスターズでは全員(といっても3匹)にダメージを与えられる。

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其之61 怪しい影

究極のモンスター。正体が分からない。一応今までに戦ったモンスターということであるが僕は夢見るルビーを取る前なのにヒャダルコを使う怪しい影に遭った事がある。中ボスクラスの敵も出るらしい。またモンスター格闘場で怪しいかげ3匹という試合があるがそれは完全に運である。キャラによって個人差がかなりあるので楽勝な試合・勝率0の試合になることもかなりある。一回ベホマラーをひたすら使うやつがいたがどうやらそれは極楽鳥のようでベホマラーと様子見しかやらずにいたので極楽鳥に攻撃コマンドがない事が分かった。

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其之62 モンスター格闘場

ロマリアなどにあるいわゆるドラクエの賭け事の初代であろう。いろいろなモンスターが出てきて当たる当たらんはともかく個人的に大好きである。Ⅲは金を賭ける。その金額は勇者のレベル×10である。尚、GB版Ⅲは上乗せ制度(前に勝った賞金をそっくり次の賭けに使うこと)があるので結構楽に金が貯まる。Ⅳ以降はカジノができたためカジノの一環としてカジノコインを賭ける。しかし残念な事にⅦでは廃止されてしまった。確実に勝てる試合もたくさんあるので使えた。Ⅲの僕の攻略法はココ

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其之63 ホイミ

Ⅰからの定番呪文。Ⅰはベホイミまでで全回復がなかったがⅡでは1人全回復のベホマができⅢでは全員回復でベホイミ並のベホマラーや究極の全員全回復のベホマズンなどが生まれた。このホイミ系はスライム系に必ず名をはせている。ホイミホイミスライムベホイミベホイミスライム(Ⅳのみのレアモンスター)、ベホマベホマスライムベホマラーぶちベホマラー(これまたⅥのみのレアモンスター)、ベホマズンスライムベホマズンである。全シリーズ含めてホイミ系の呪文を覚えずに進むとかなりツライので注意しましょう。

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其之64 痺れ

意外にもⅢで初登場のステータス異常。戦闘中は一番厄介なステータス異常で少なくとも戦闘中は解ける事がない。戦闘後は痺れていてもしばらく歩くと直る。その分戦闘さえ済めば毒より厄介ではない。しかし一人旅では最大の難関である。たとえザコでも痺れ攻撃を使うモンスターは厄介。特に集団で現れるしびれくらげなどは要注意(焼けつく息より痺れ攻撃の方が恐い)。僕の経験ではⅤのゲマ(パパス殺した奴)との対決でこちらの攻撃も出していない時にいきなり焼けつく息をやられ、まさかの全員成功。馬車はないから全滅。あの時は本当に驚いてかなり悔しかった。

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其之65 ロマリア王

相当の遊び好きらしい。王冠を勇者達に盗賊から奪い返させ勇者をロマリア王にさせようとする。そのしつこい事。その後も王に話しかける度に王の座の話をする。勇者が話を受け入れると大臣の格好をしてまっすぐモンスター格闘場に行ってしまう。この王の父もこの王様には呆れ果てているらしい。

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其之66 ロマリア王(勇者)

上のロマリア王の願いを受け入れると本当に王になる事ができる。王になると道具は一つも持っていない。またいろいろな所へ行く事ができるがロマリア内の話である。外に出ることは許されない。また道具等は買うことができないが宿には泊まる事ができる。泊まると宿屋には王が泊まったとか書かれた張り紙が貼られその後も貼り続けられている。やめたい(辞めたい?)時はモンスター格闘場内の前の王に話しかければよい。元に戻る方法が分からず僕は一回リセットをしてしまった事がある。一回やめてもまた王は話を持ち込むので何度でもなることができる。

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其之67 鑑定

Ⅲの商人によってできた移動中のコマンド。指定した道具の効果・装備品ならパーティー内の装備できる人、さらに売り値まで教えてくれる。Ⅳでは当たり前だが担当がトルネコになる。PS版では更に鑑定内容が豊かになった。くだらんことが多いので面白い。特に馬の糞などを見せると名言を残す。真面目に鑑定しても笑えるけど。Ⅴはインパスの効果として宝箱の鑑定以外にこの鑑定効果がある。

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其之68 ザキ系

成功すると一撃で敵の息の根を止める事ができる。よく分からないが僧侶の呪文で意外に当たる時がある。説明書か何かに書いてあったがザラキよりザキの方が死にやすいらしい。よくザキ系ばかり唱える敵がいる。さすがに連続で唱えられると死者が出る時も多い。ドラクエはFFより死というのが厄介なので(初期はわざわざ教会まで行かなければならない、携帯用の回復アイテムも貴重)気をつけなければならない。また持っていればザキ系を防いでくれる命の石というアイテムもある。

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其之69 魔法の玉

レーベに住む老人によってもらえる爆弾。この玉を作った老人は火遊び大好きらしいので少し恐い。盗賊の鍵は監禁のためでもあるのかだろうか?(笑)
この玉はグラフィックから察して多分イオラ程の威力と思われる。爆弾形式なので一度使えばなくなる。是非ともエジンベアの塀を破壊して進入したいものだ。

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其之70 夢見るルビー

エルフ族の宝(多分)。ノアニール西の洞窟の奥に遺書と共にある。不思議な力を放つらしく使うと(ってどうやって使うんだろう?)そのキャラが痺れる。エルフの女王に渡せば目覚めの粉をもらえる。FC版にはこのアイテムを使ったバグ技があるらしい。

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其之71 すごろく場

Ⅲのみに登場する。すごろく券1枚で1回できるがSF版やGB版では小さなメダル100枚集めるともらえるゴールドパスというアイテムを持っていれば何回もできる。数多くのマスが存在する。その中には能力値を変えるものもある。またよろず屋というマスもあり、そこでは普通の店では絶対買えない超レアアイテムが買える。またゴールすると豪華賞品がもらえる。SF版とGB版のみ神龍の願いにすごろく場を作るというものがあり、ジパングの井戸の下にできる。そこでは変化の杖などのイベントアイテムを再入手する事ができる。

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其之72 勇者の母

勇者の母でありオルテガの妻。勇者が3人仲間を連れてきても嫌な顔一つせずに家へ泊める(当たり前か)。夜に帰ってくるとわざわざ家の前に立っていてくれるかなり子思い(個人的には時間の無駄だからありがた迷惑である)。

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其之73 やまたのおろち

ジパングの平和をおびやかす魔物。攻撃力も高く2回攻撃でさらにもえさかる火炎を吐くので回復系が少ないと苦戦する。洞窟版を倒すと旅の扉で逃げる。そこで初めて卑弥呼やまたのおろちだと分かる。この時に宿屋等で回復する事をオススメする。2度目は更に強いので注意。モンスターズでは神龍を作るための大事な材料である。

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其之74 ピラミッド

Ⅲに出てくるダンジョンの一つ。穴をよけたり迷路のような所を通ったり、ボタンを順序よく押していくなど仕掛けがたくさんある。ここには魔法の鍵がある。また呪文の使えない地下では黄金の爪が墓にある。しかしそれを取ると1・2歩歩くと必ず敵が出るようになる。だからピラミッドの敵がザコと感じるくらいのレベルで行こう。なにせ呪文が使えないのは大きいから。またピラミッド全体に起こるのでちいさなメダルも予め全て取っておこう。

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其之75 スライムベス

スライムの赤版という感じ。Ⅰからの登場でスライムより少し強い程度の身分。しかしこのスライムに関する謎がある。それはⅢの事であるがなぜⅢのスライムベスの初登場がバラモスを倒した後のアレフガルトなのだろう?強さはスライムと全然変わらんのに・・・。

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其之76 不死鳥ラーミア

レイアムランドの祭壇にオーブを6つすべて捧げると復活する鳥。GB版のカセットを見ても分かる通り結構体は大きい。高い山も楽々越える。この鳥によって山に囲まれたバラモス城に行ける。また竜の女王の城へもラーミアが必要。勿論移動中に敵が出ないという特典付きである。このような乗り物はⅢ以降数多くの種類出てくる。

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其之77 ルーラ

Ⅰからの常連呪文。使うと今までに行った地名に行けるというもの。しかしⅠではラタドーム城のみ、Ⅱでは最後に行った街のみと初期作は多少不便だった。ⅤやⅦはイベント上移動できない時がある。その時は『ふしぎなちからによってかきけされた!』などと出る。Ⅴあたりは何故かかき消されたにも関わらずMPを消費してしまう。他にも使っても何も起こらない所で使ってもMPが減る作品もあるので不便である。モンスターズでは旅の扉の途中で使い、穴に落ちなくても下の階に行くことができる。あまりによく使われる呪文のためかⅥ以降はそれ以前が消費MP8に対し1になっている。

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其之78 山彦の笛

Ⅱからの重要アイテム。Ⅱでは紋章、Ⅲではオーブのある所で山彦が返ってくる。実際の所、Ⅱの紋章集めは変なところにあるので使えるがⅢはほとんど使わない。僕の場合はほとんどどころか1回も使わなかった。重要アイテムといえど攻略の役に立つだけで100%取らなければいけないものではないのである。僕なんかはⅢで山彦の笛以外の宝箱だけとってリレミトですね(笑)。

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其之79 ○○バーグ

街を持つことが夢のスーから来た老人にこちらのパーティーの商人を預ける事でできる街。元々ただの平原だったところがどんどん大きくなっていく。徐々に店も増えていき、売り物も豪華になっていく。劇場なども建てられ素晴らしい街になっていくが住民と商人(預けた奴ね)との意見の食い違いからか商人は途中で牢屋行きになったりする。しかし最終的には解放され、パーティーに復帰するがレベルのギャップが激しいので適当に新しい商人を作りそいつを預けることをオススメする。この街はⅦやPS版Ⅳの移民システムの元になったのではないだろうか?ちなみに街の名前は商人の名前+バーグで商人の名前を変えれば街の名も自動的に変わっている。

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其之80 ギアガの大穴

バラモス城に程近く毒の沼に囲まれた場所にある。間違って落ちてしまわないようにしているのか壁に覆われている。実はその下にはアレフガルトという全く別の世界がある。このアレフガルトというのはⅠの冒険の舞台である。バラモスを倒した後にゾーマがこの壁を壊していくので勇者達も行くことができる。ゾーマを倒した後に閉じてしまうため勇者達はアレフガルトに永住しなければならないハメになってしまう。

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其之81 水鉄砲

FC版のみの限定アイテム。使うと目の前の人を移動させる事ができる。SF版やGB版などのリメイク版では不必要なようにシステムが修正されたのかどうかは分からないがこういうあまり役にたたないアイテムというのは個人的には大好きなので消さないでほしかった。ちなみにリメイク版にも没アイテムとして存在するが人をどかすなどの効果はない。

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其之82 毒針

攻撃力が低いがうまく急所をつけば敵を一発で殺す事ができる。こういう一撃死の武器としては一番ポピュラーである。Ⅲではカザーブのとある所で比較的初期に入手できる。メタル系にも有効なのが嬉しい。基本的に力が強くないキャラの装備品である事が多い。

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其之83 復活の呪文

これはFC版のⅠとⅡがセーブではなくこの復活の呪文を入力する事によって冒険の続きができる。つまりは昔懐かしのパスワードというわけだ。これを忘れた時はすなわちセーブが消えたようなもので昔は僕もパスワードに泣かされたものである。しかしRPGでパスワードとは時代も変わったな〜としみじみ思ってしまう(笑)(といってもドラクエの方が僕より年上であるが)。ちなみにFC版Ⅲ以降はセーブ制度ができている。

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其之84 しかばね

ドラクエのキャラでバカっぽいところに死体に対する対応というものがある。話しかけて返事がなければ死体と判断するという考えが全く分からない。確かに骸骨系のモンスターもたくさん出てくるが(ていうかⅠではまんまで骸骨というモンスターが出る)この判別法はおかしい。ちなみにしかばねの説明をするとよく牢屋などで発見される。大抵ドクロだがまだ体が腐っていなくて(?)生身の物もある。こいつらに話しかけると「へんじがない・・・ただのしかばねのようだ」というメッセージが出る。最初の話はこれの事なんですね。確かにバカけているがこの妙なこだわりのようなものを感じてしまう文章もドラクエならではであろう。下の出典にドラクエⅠを書いたが果たしてⅠに死体が出てきたかは定かではない。

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其之85 エド

自称喋る馬。その毛の色は白い。その能力から元天馬のような想像もできなくない。喋る内容はまるで勇者の行動、思想を把握していたような事なのでそのへんから既に天才っぷりがわかる。何故スーにいるかは全く謎だが竜の女王の城内にも喋る馬がいるのでその系統ではないかと思われる。

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其之86 竜の女王

バラモス同様山に囲まれた中に城を持つ。勇者一行が尋ねる時には既に瀕死の難産中である。そしてやっと子(卵)を生んで勇者達に光の玉を渡して死ぬ。この女王の城には天界への入り口もある。ちなみにこの生んだ卵はⅢ内では割れない。しかしこのタマゴから生まれた一族こそⅠのラスボスである竜王一族であるという。

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其之87 光の玉

竜の女王から手渡されたもので魔王の力を弱める事ができる。これがないと後々出てくるゾーマのバリアを破壊する事はできない。このバリアを破壊しておかないと勝つのが非常に難しくなる。僕がゾーマの所まで行ってない頃バラモスにも使っていたのを鮮明に覚えている。

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其之88 メダルおじさん

ドラクエシリーズのメダルコレクターの中でも一番位の低いキャラ。メダルコレクターの一族が王族になる前かなった後かは定かではないが歴代メダル王とは多分血のつながりがあると思われる。システムはⅥ・Ⅶ・モンスターズのように預かったメダルの合計枚数によってアイテムの位が上がるという最新システム。レアなアイテムを所持しているところはメダル王と同じで100枚集めるとすごろくやり放題のゴールドパスをもらえる。いつも思うのだがメダルコレクター一族は王であっても国を持っていないのでどうやってレアアイテムを手に入れたのであろうか?このメダルおじさんは特に平民なので気になる。アリアハンの井戸の下で隠れるように住んでおり、市民の中には存在に気づいていないじいさんもいる。リメイク版Ⅲのみに登場するレアキャラである。

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其之89 ベビーサタン

ふざけ心で作られたとしか思えないモンスター。Ⅲではイオナズンメガンテザラキなどの強力魔法を唱えるがMPが足りないという結果に。誠に持って見掛け倒しのアホモンスターである。この無意味な呪文を唱えている時に集中攻撃を浴び、殺されるという事もザラにある。ましてや夜のアッサラ―ムなどでネコに化け、一匹で襲いかかってくる事自体無意味である。唯一の武器としては冷たい息であろうか?

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其之90 火の息系

基本的にステータス異常をもたらす以外のダメージを目的とした息は火と氷の2種類ある。火はⅠからの常連である。基本的に火の息→火炎の息→もえさかる火炎→激しい炎→灼熱の炎→煉獄火炎の順番で強くなる。火の息は大体10前後のダメージだが煉獄火炎になると200以上のダメージを受けるのでフバーハがかかせない。Ⅶのラスボスのオルゴ・デミーラも灼熱の炎を吐くがグラフィックから見てとても吐いている様には見えない。

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其之91 冷たい息系

こちらは上の火とは対照的?な息である。確かⅡから登場した。冷たい息→こおりつく息→凍える吹雪→輝く息と言った感じ。火もそうだがシリーズによってはこの順序にあてはまらないものもあるので困惑してしまう。これも火ほど種類はないが上のランクのものはかなり手痛いダメージを受ける。ドラクエはあまり属性などに関してはうといようだ。またⅦには凍てつく冷気という技があるがフバーハが効かないようなのでこれは除外。

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